今日は娘の卒業式。
忘れ物したというので、早めに届けにいったら。。。
友達にヘアーメイクしてもらうと言ってたけど、<はあ?>
<ちょっと、いい加減にしなさいよ!>という間もなく、
<ごめんなさいごめんなさい、わかってますぅ>といいながら、
逃げて行った。
卒業生入場の際も、<うちの子どこ?>状態で・・・・。
それでも、母は久し振りに「君が代」歌っちゃいました。
卒業証書、ひとりひとり渡さないんだ。。。
少々がっかり。ここでもわが子を確認できず。
学校が大好きで、小さい頃からほとんど休まない子でした。
高熱でふらふらなのに、行くと言ってききません。
どうしてと聞くと、年に一度しか出ない<ちまき>の日だからと
泣きじゃくりました。・・・ちまき、5本買ってあげました。
ジャングルジムのてっぺんから、何度叱っても飛び降りると、
幼稚園から、呼び出され。
どうして、そんなあぶないことするの?と聞くと、
「飛ぶ練習してるの、練習しないと飛べないでしょ。そうでしょ?」
というないなや、ササっとジャングルジムに上って、
幼稚園の先生と私の目の前で、手をひらひらさせて、
飛ぶ練習ってのを見せてくれました。
私もブランコの両手ばなしに挑戦する子だったので、
娘の気持ちはよーくわかりました。
「こうするんだよ」と、目をキラキラさせる娘に、
<練習しても飛べないの>といえず、困った記憶だけが残っています。
そんなことを、思い出しながら…いよいよ <仰げば尊し>。
あっけらカランとした卒業生のわが子たちをよそに、
保護者席は、クライマックスを迎えました。
あっちこちで、バックからハンカチを出し、すすり泣いています。
私も、ピシッとアイロンのかかった白いハンカチで。。。
ううっ…仰げば尊しは、泣ける。。。
卒業生退場…きっとあれだわ…たぶんあれがうちの子だ…そうだと思うけど、
まあいいや。。。