最終日
ずーっと親切にしてくれたコンシェルジュの女の子が、
ちゃんとにニース空港行のバス停とナンバーをを確認してくれて、
安心して、空港に向かうことができました。
しかしこの旅は、終わりにもまだまだ、ハプニングが。。。
自身でネットで、ANA経由でチケットを購入したので。。。
ルフトハンザ航空で、ニースからルフトハンザへ。
55分間のトランジット。。。
若干不安はあったものの。
的中!!!
まずニース空港からとびたたない。
乗るはずの飛行機が全然来ない!!
不安だけど、日本人どころかアジア人もいない。。。
『?』 日本人かなと思ったけど、同年代の女性が一人。
でも、中国の方で。。。
しかし、お互いへたくそな英語と数少ないボキャブラリーを駆使して
30分以上もお話しできた!奇跡だ!
不安も少しは軽くなったが、席は別々。
フランクフルトに着くと、
日本の航空会社なら誰かスタッフがいてくれて
内してくれるじゃなかったっけ?
ルフトハンザ航空はすごいです。
誰に聞いても、進む方向に指をさして
『走れ~』というだけです。
焦っている私に、ビジネスマンのでっかいドイツ人の男の人たちが
『大丈夫、大丈夫。乗れるよ』。。。正しくはないかもしれないがそんな感じで。。。
ひたすら走った。ひたすら、ひたすら。。。
搭乗口に着くと、たくさんのスタッフたちに、
(いやいや、こんなにたくさん人数いるなら、もうちょっと手前にいて
案内してくれてもいいんじゃないの?と思いつつ・・・)
『あなたはラストの搭乗者だ!』
と変な歓迎を受け、ワイン勧めてくれたりするのだけど
『飲めるかい!』
飲めるわけないでしょ、こんなに走って、アルコール飲んだら
私は、死んじゃうわ。
と思ったが、にっこり笑ってオレンジジュースをいただきました。
映画を見る元気もなく、意外とすいていたので後ろに移動して
横になって帰ることができました。
そして、セントレアに着きました。
スーツケースをうけとろうと思って、
立っていると、どこかで私の名前を呼ぶ声がします。
げげっ。。
そうか、私は間に合ったけど、荷物は間に合わなかったのね・・・。
最後の最後まで、大変な旅となりました。
やっぱり日本食が恋しかった自分に気が付いて
ふだんは食べないきしめんを食べて
おうちに帰りました。
おしまい