親の老いを受け入れるということ 1.

時々、友人からご両親のことで相談を受けることがあります。
鍼灸師をしていることもあって、介護を必要とするか・入院するか・
どんな施術を受けたらいいかなど、さまざまです。

私たちの両親の年代は、昭和ひとけた世代で、70代後半から80代前半です。

少し前までは、自分のこと・子供のこと・仕事のこと・つれあいのことが
話題になったのに、今は圧倒的に親の話題でもちきりになります。

親たちが、あきらかに『老い』ているのです。

でも、子供である私たちは、表面では『ぼけてきたなあ』とか言ってはいるけど、
実のところ、よくわかっていません。
認められないのです。腹に落ちていない。

視点は相変わらず、高度成長時代を駆け抜けてきた元気なあのころの親を、
見ているのです。

だから、トンチンカンな会話になると、≪おこってしまう≫
動きが緩慢になると、≪励ましてしまう・・・運動不足だからいけない≫と。

励ましても、怒っても、事態は好転しません。
親の老いを受け入れると、今何をするべきか、何を優先するべきかが見えてくる気がします。

人は老いていく。

私は老人ホームに週5日、うかがっているので、それがやっとわかってきました。
毎日見かけていて、日々はあまり変わらないけど、半年前とはやはり違うのです。
ゆっくりゆっくり老いていく。
 

今日、6年間おばあちゃまを介護された患者さんのお話をうかがうことができました。ほんとに素敵なお話です。それは次回。。。


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