寒さが厳しくなると、首や肩が痛くなる人が増える。
1、首と肩の境目にあるでっぱた骨(第7頸椎)のところが、
かなり冷たくなっている。
2、寒いせいか、肩や首をちじめて、すくんだ感じになっている。
3、くびの両脇が、カチカチになってる。
あるいは、両脇どちらかの一方に固くぽこっと触るところがある。
そこが、痛くて気になる。
4、くびの付け根から、肩先までのラインがゴリゴリしている。
5、肩甲骨の内側が痛い。(年末の大掃除の後遺症も多い)
6、風邪のひきかけで、首筋がぞくぞくして、痛い。
7、スノーボードで、転び方がうまくいかないと、
頭や首に衝撃を受けるので、むちうち症状になる。
(頭痛・体がだるい等の症状も伴う)
1・2・6に関しては、初期であれば、家庭灸で、十分対応できると思う。
ツボは、頸と肩の境目のでっぱった骨のすぐ下 大椎に熱いと思うまでお灸する。
こつは熱いと思ったら移動するか、とってしまうこと。
いつまでも我慢していると、やけどするので、要注意。
あるいは、小さいカイロを下着の上から張っておくのもいい。
ドライヤーで、温風を当てると楽になる。
その他に関しては、(3・4・5・7)
頸椎など脊柱の回旋や筋肉のゆがみ・内臓の疲れなどを伴っているので
専門家にゆだねたほうが賢明と思われる。