この夏、本当に暑い日が続きました。
上半身から吹き出すように汗が出るから、
体感としては、暑くて仕方がない。
ところが、下半身は冷えが強くなっているはずなのに
気が付かないことが多い。
足は、ひえひえ。
でも体感は暑いから、おうちでは裸足でいる人が多い。
そこで、確かめていただきたいのが、
おなかの冷たさ。特におへそ回りの冷え。
ここがポイント。
おへその周りが冷たかったら、
おなかの芯はとっても冷えていると思ってください。
便秘・体がだるい・やる気が出ない。
頭痛・腰痛・顔のシミ・体全体がむくむ
顔汗・脇汗
よく観察すると、こんな症状も併発しているはずです。
『自分でできること』
1.シャワーではなく、お風呂に入る。
2、冷たい飲み物はさける。(特に冷たいお酒を多飲する方には注意)
『鍼灸施術』
1.経絡の流れや血流が、おなかの冷えで滞っているので、
全身に流れるようにします。
(夏なのに、かかとのガサガサがあるかたは、かなり血流が悪くなっています)
2.おへそ回りにお灸を施します。
(体の芯から、温まりますので、今までの冷えを実感します)
おなかが冷えますと、体を守ろうとして、
おなかに脂肪がつきやすくなります。
夏に体重が増えたり、おなかまわりが太ったなと
思われたら、ちょっとおへそに手のひらを当ててみてください。
案外、そこだけ冷えているはずです。